概 要
研究成果の社会還元や産官学連携の推進などを目指して、
名城大学カーボンニュートラル研究推進機構の
政策グループ・環境グループ・新素材グループのコアメンバーを中心に、
さまざまな研究を88テーマ紹介しています。
さらにパワーアップしたバーチャル空間での
オンライン展示会をぜひ体験してください。
開催期間
2024年
11月25日(月)~12月25日(水)
特別展示
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世界最強「ネオジム磁石」発明者 佐川眞人特任教授インタビュー
永久磁石「ネオジム磁石」の発明者で、カーボンニュートラル研究推進機構のシニアフェローを務める、佐川眞人大同特殊鋼株式会社顧問は、2024年10月1日付で、本学特任教授に就任しました。
佐川特任教授は、1982 年にネオジム ・鉄 ・ホウ素を主成分とする新しい元素の配合と独自の焼結技術で、世界最強の永久磁石「ネオジム磁石」を発明。このネオジム磁石は、電気自動車のモーターや風力発電機、コンピューターや家電製品など様々な製品で広く使用され、製品の高性能化、省エネルギー化に貢献しています。
ここでは、ネオジム磁石の解説とカーボンニュートラル研究推進機構キックオフ講演会のダイジェスト映像と共に、2024年10月に収録したインタビューを特別に公開します。 -
赤﨑勇教授・天野浩教授
ノーベル賞受賞10周年記念
NOBEL BLUE PROJECT
世界を変え続ける「青色LED」赤﨑勇教授と天野浩教授が2014年に青色LEDの発明でノーベル物理学賞を受賞して今年で10年。その功績は、「世界を照らす新たな光をもたらした」と評されました。
光の三原色の赤・緑・青のうち、赤と緑のLEDは1970年代までに実現していましたが、青色LEDの実現は困難を極め、「20世紀中の実現は不可能」とまで言われていました。そんな中、赤﨑教授と天野教授は幾多の困難を乗り越え1989年、ついに青色LEDの実現に成功。そして、発明から25年後、ノーベル物理学賞を受賞し、名城大学として初のノーベル賞受賞者の誕生となりました。
ここでは、あらためて両教授の功績を振り返るとともに、現在も世界の最先端を牽引する名城大学の最新のLED技術をご紹介します。